今回のプロジェクトの背景にはどんな課題があったのでしょうか？

当社では、お客様に対してサプライチェーンのご提案から物流センターの運営までを行っています。会社説明会では、ロジティクスマネージャーとして物流センターのヒト・モノ・カネをマネジメントとする仕事であることをパワーポイント資料や口頭で説明していました。
しかし学生にとって身近な仕事ではないため、なかなか仕事内容を理解してもらいにくいという課題がありました。また、社名から想起して貿易関連企業だと勘違いされてしまうこともありました。
ミスマッチを防止しつつ、学生がより具体的に入社後のイメージを形成できるよう、映像を制作したいと考えました。

実際に揚羽に依頼するに至った決め手は何だったのでしょう？

パートナー企業を選定する際には、採用に特化した広告代理店さんにも数社お声をかけました。豊富なプランやサービスは魅力的でしたが、深い企業理解の元、「ブランディング」観点のご提案をしていただいた揚羽さんに決めました。決して安い価格ではなかったのですが、見せていただいた事例のクオリティが高かったこともあり、お金をかける価値があると判断しました。
結果、制作プロセス含め非常に満足度の高いクリエイティブを制作することができました。

制作プロセスや制作物はいかがでしたか？

映像制作時は、納品までのプロジェクト管理やロケ時の段取り等をきっちり丁寧に進めていただきました。結果、納期も間に合い、ロケも時間通りに終えることができました。
そんな揚羽さんのプロ意識を非常に信頼しておりまして、その後もお手紙型のフォローツールや、オンライン内定式で一体感を醸成するTシャツとタンブラーの制作もご依頼させていただきました。どの案件もレスポンスが早く、クオリティの高いものをご提供していただきまして非常に感謝しております。

制作後の結果と今後の展望を教えてください。

映像は当社Youtubeチャンネルに掲載し、インターンシップや内定者に向けた配属説明会で流しています。まだ具体的な効果は分かりませんが、来季は会社説明会等でも頻度高く使用させていただく予定です。内定者フォローツールやTシャツも社内評価が非常に高く、特にTシャツは同じグループ会社の採用担当から羨ましがられました（笑）
今後は、コロナ禍で会社パンフレットを渡せなくなってしまったので、新しい情報提供の場として採用コンセプトページの制作を行う予定です。こちらも当社のことをよく理解していただいている揚羽さんにご依頼しました。今はSGホールディングスからの集客が多い状況ですが、今後は自社の集客力を高めていきたいですね。採用ホームページをさらに強化して、自然と求職者が流入してくる仕組みづくりを行っていきたいと考えておりますので、引き続き揚羽さんに力を貸していただければと思います。