小林 陽一 様

揚羽にご発注いただいた理由

揚羽さんとは10年来のお付き合いになります。最初は三井物産の経営理念を社員に浸透させるための映像『変わらざるもの』がスタートでした。これは三井物産に入社したばかりの社員に見せる研修映像で、理念浸透とともにコンプライアンスの意識を向上させることも目的とした映像です。三井物産のValuesの一つである「挑戦と創造」を特に伝えたかったのですが、そのメッセージを深く理解し、うまく表現していただいて、三井物産の社員に伝わるものに仕上げてくれました。三井物産社内からの評判も良く、それに続き、『出向者向け研修映像』『海外社員向け理念浸透映像』『若手向けケース学習映像』と継続してお付き合いさせていただいております。

課題と解決策

当社は、三井物産や三井物産グループの各社に研修を行っている会社です。そのため、映像の受け手は我々ではなく、主に三井物産社員ということになるのですが、揚羽さんには毎度異なるこちらの要望や伝えたいメッセージをうまく汲み取っていただき、それに沿ったエピソードで的確に構成を組み立てていただいています。
直近では20代後半~30代前半の若手三井物産社員向けに、先人の体験を共有するケース学習用の映像を作成いただいたのですが、揚羽さんの作ってくださった映像のおかげで、参加社員の研修への満足度も高く、こちらが伝えたいメッセージが伝わったとわかるアンケートコメントなどもあり、とても感謝しています。

揚羽の仕事ぶりについて

揚羽の方は、勉強熱心で仕事を楽しんでいる方が多いと思います。三井物産に関する記録媒体がいくつもおいてある倉庫の中で、何時間も一緒になって素材になりそうな写真や文献等を一生懸命探したこともありましたね。笑
揚羽の皆さんには、一体感があるな、と思っていたのですが、揚羽さんのインナーコミュニケーション施策の中に、その一体感の秘密があるのではないかな、と個人的には思っています。今後は、御社の「本質を理解しメッセージを伝える」といったクリエイティブの強みを大切にしながらも、映像だけでなくその他ツールや研修そのものの設計など、これまで以上に幅広く、深いパートナーシップを形成していければと思っています。