岩槻 知秀 様

本制作における課題は?

2011年に企業として拡大期に入り、それまで中途中心だった採用活動を新卒中心へとシフトしました。当時は、新卒採用にはそれほどリソースを割いておらず、クリエイティブツールもポスターと採用サイトしかないような状況。求める人材レベルの高さの割に、知名度や良いブランドイメージもあまりありませんでした。ときには親の反対による内定辞退があったことも事実です。会社を大きくしていく上では超優秀な人材が必要でしたので、新卒採用にリソースを注ぎ込まなくてはと判断したのが当時の状況でソースを注ぎ込まなくてはと判断したのが当時の状況です。求める人材像は「信頼・知性・情熱」がある人。大学層は意識していなかったのですが、早慶旧帝大クラスの学生に求めるレベルの学生の出現率が高かったので、結果的に上位校を採りにいくような採用活動をしていました。そういった学生は、採用で人気のあるベンチャー企業や総合商社なども受けていましたので、競合との「差別化されたメッセージ」も考えなくてはならないポイントの一つでした。

揚羽を選んだ理由

企業コンセプト、採用コンセプトから一緒に考えてくれる、そして、私の高い要求を叶えてくれると思ったのが揚羽さんでした。安くて作れる会社は山ほどあります。でも揚羽さんは「良いものを、きちんと対価をもらってつくる。」ということを明言している会社でした。その姿勢は提案段階から表れており、私の高い要望をきちんとデザインや構成におとし込んでいってくれたと感じています。結果として、採用サイト・内定者紹介サイト・コーポレートサイト・イベント用映像・説明会用映像・採用パンフレットなどを制作し、揚羽さんと一緒にブランドイメージの一新をすることができたと感じています。ちなみに採用のキャッチコピーの一つである「時代を動かす企業へ」も、揚羽さんから提案のあったコピーでした。

採用を振り返ってのご感想は?

学生からの印象がすごくよくなったと思います。具体的には、旧帝大クラスで総合商社などからも内定がでる文系学生や、理系の院生で大手メーカーからもひっぱりだこになるような宇宙工学を学んできた学生からも、内定先として選ばれるようになりました。ただ、正直まだ満足はしていません。ヒカリエに移転し、採用ではある程度の人気がある企業にもなりましたが、まだまだこんなものではないと考えていますので、揚羽さんにはこれからも高い要求を伝えていくつもりです。

採用を振り返ってのご感想は?