SDGsを浸透させるために、必要なこととは?

みなさん、こんにちは!
広報担当のひとせです。
先日、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)の社内浸透研究分科会にお呼びいただき、弊社のインナーブランディング研究室室長/黒田が講演させていただきました。
セミナーの様子
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン とは?
国連事務総長・直下の特命イニシアティブとして世界の70ケ国に展開するローカルネットワークの1つ。現在、世界中で、約160ケ国、1万3千以上の署名企業・団体が加盟。分科会を中心に志ある企業・団体がボランタリーに集うことで、SDGsの学びや啓蒙、実践推進のプラットフォームとして、積極的な活動を行っている。
講演内容は
「インナーブランディングでSDGsを浸透させよう」。
ご参加者の皆さんは、日頃企業のSDGs実現に向けて、様々なミッションや使命を担う方々。
黒田からは、社内にSDGsを浸透させる上で重要となってくる言葉づくりや相互理解の仕組みなど、弊社が得意とする、「いかにして社員に浸透させ、行動にまで繋げるか。」という社内浸透施策についてお話させていただき、グループワークを実施しました。
私も皆さんのワークに参加させていただいたのですが、みなさん共通で、
「(SDGsは)良い取り組みとは認識してもらってるけど自分の仕事には関係がないからと、他人事のように捉えられてしまう」
と、悩まれていたことが印象的です。
「他人事になってしまっている」―――。
どうやらここに、みなさんのお悩みがありそうですね。

社内浸透のポイント、それは「共感」

黒田は、
自分事のように捉えてもらうためには、「共感」が重要である、と説きました。
では「共感」って、一体どのように生まれるのでしょうか。
そのヒントは、「WHY」で個と組織を繋ぐことにありました。
セミナーの様子
「共感」が社内浸透を成功に導く上でのポイントとした上で、
・みなさんの会社の存在意義(ミッション)とSDGsと絡む言葉は何か?
・「共感」してもらうための取り組みはどういうことが考えられるか?
というトークテーマをグループでシェアし、
じっくりと考えていただきました。
日頃から「どうしたら浸透出来るか」を真剣に考えていらっしゃる方ばかりなので、議論も白熱し質疑応答も活発で、3時間という時間でしたが、あっという間に過ぎてしまったのが印象的です。
SDGs推進という重要なミッションを担う皆さんに私たちが少しでも貢献できたと思うと、非常に嬉しくまた光栄に思います。
今後も皆さんの役に立てるよう、インナーブランディング研究室は知見を増やし、有意義な活動をしていきます。

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