この夏は、まずい生ビールを出す店にたくさん出会いました。
今まで、生ビールを「まずい」と思ったことがなかったので、大きな発見でした。
生ビールの味と、店主の性格には相関関係があるように思えます。

一軒目は伊豆大島の民宿。風呂上がりに生ビールを頼み、口をつけるとありえない味
がしました。

「女将さん、この生ビール変な味がしますよ。」というと
「生だからね〜。」という答え。

さすが島の住人。おおらかです。
そのあと台所で大将が女将さんに怒られていました。

「だから言ったでしょ、あれは古いって・・・。」
この民宿は廊下に荷物が山積みでした。

もう一軒は近所のラーメン屋さん。
また生ビールがあまりに不味かったので、ほぼ残し、
他のお客さんもいたのでお金を支払ったあと、
小声で「生ビールがちょっと変かもしれません。確認された方がいいですよ。」と言
って店を出ました。

すると「お客さん、待ってください!お代は要りませんから。」と追いかけてきてくれた。
ラーメン屋さんのおかみさん曰く、「炭酸を替えなきゃいけなかったんだけど、
もう少し大丈夫かと思って、すみませんでした。」とのこと。

ふーん、原因は炭酸なんだ。
この店は、ティッシュの箱が無用に多く、片付いていませんでした。

最後に。先日初めて入った近所のお店でまたまずい生ビールが出ました。
段ボールが店の中に山積みの店。ここのおかみさん曰く、
「お店が雑然としてる方が落ち着くのよね。」

この三軒の共通点は
店が汚い。片付いていない。(店主がルーズ)
あまりお客さんが入ってない。(きっと生ビールの回転が悪い)
生ビールは、店が綺麗で、混んでる店で飲むことにしました。

しかし、これは飲食店だけでなく、全ての企業に当てはまるんでしょうね。
会社が汚いと、きっと仕事にもそれが出ます。

会社の整理整頓と、清潔に保つことを今まで以上に気を付けていこうと思います。