世論調査を手掛ける米ギャラップ社が2022年に
世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査によると、
日本は「熱意あふれる社員」の割合が5%しかないことが分かったそうです。
米国の35%と比べて大幅に低く、世界的に見ても最下位クラスだったということです。
日本人の奥ゆかしさもあってこのパーセンテージになったと思いますが、とはいえ低い。

 

日本経済はここ30年停滞していますが、停滞したからこうなったのか、
5%だから停滞しているのか、相互に関連していると思います。
このままでは、日本自体も、日本で暮らす人々の生活も脅かされてしまいます。

 

でも、少しでもそんな状況を変えたいと考えています。

 

例えば、先日弊社がお手伝いした、ある大手メーカーへのブランディングの結果、

イノベーションを起こす行動を始めた人がなんと社員の70%にも及んだそうです。

そのメーカーは(もちろんブランディングだけのせいではありませんが)時価総額もかなり伸び、
日本の上位に入っています。
これを積み重ねて行けば、必ず会社は変わります。

 

 

私たちの力は、まだほんの小さな芽でしかありませんが、
一社でも多くの企業にブランディングを提供することによって、
企業で働く人たちを元気にして、それによって幸せにもなって、
結果、日本経済の躍進に貢献できると思います。

 

「揚羽がブランディングを支援した会社が、進化・成長し、それが積もり積もって日本経済の活性化につながる。」
そんな世界を作っていけたらと心から思います。