昔、炭鉱に「スカブラ」という職業の人がいたそうです。
炭鉱の現場は、いつ崩れてくるか分からないし、
暗いし、 汚れるし、すごい肉体労働なので、
ものすごくストレスがたまります。
そこで働く労働者たちにバカ話やホラ話を聞かせて笑わせて
息抜きをさせる職業がありました。それが「スカブラ」。
しかし、炭鉱の経営が厳しくなる中で、 無駄を排除する方針となり、
合理化のために、スカブラは真っ先にクビになってしまいました。
でも、これが大きな間違いでした。
スカブラがいなくなると、労働者たちにストレスが溜まり、
士気が落ちて生産性が落ちてしまったそうです。
現代でも組織には「スカブラ的な人」は絶対に必要ですよね。
揚羽も然りです。
揚羽には、行動指針の一つに
「笑いでいっぱいの会社にしよう」 というものがあります。
人間、起きてる間の多くを会社で過ごします。
その会社が笑いでいっぱいか、 そうでないかで
人生の充実度は大きく変わると考えています。
そのためにいろんな仕掛けをしています。
毎週月曜日の朝会では、笑いが「ドーン!」 と起こるような仕掛けをしています。
先日見学にいらしたゲストが「 この30分の中で笑いがいくつあるか数えたんですが、
37回も笑いが起こりました。すごいです。」 と仰ってくださいました。
社内イベントも多く、 司会や企画の人たちが面白いイベントに仕上げてくれています。
以前は行動指針に「雑談奨励」というものも入れていました。
( これは昨今の「時短の考えに逆行する」 として泣く泣く行動指針から外しましたが)
こんな考えに共感して下さる方々がもっとうちにジョインしてくれ るといいな。
と考えています。もしお近くに合いそうな方がいたら、
ぜひこの文章を転送してあげてください。ご応募お待ちしています。
売上ではトヨタに勝てませんが、笑いでは日本一に。 そんな会社を目指していきたいです。