コーポレートブランディング支援を行う株式会社揚羽(東京都中央区 代表取締役社長:湊 剛宏 証券コード:9330 以下「弊社」)は、サステナビリティ経営に舵を切るすべての企業とそのステークホルダーに、企業の“変革のプロセス”を発信するYouTubeチャンネル『サステナブル・プロセス(サスプロ!)』を運営しています。2024年9月10日(火)に、三井物産株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:堀 健一 以下「同社」)のサステナビリティに関する取り組みを紹介する新作動画を公開したことをお知らせします。

サスプロ 三井物産

 『サスプロ!』では、サステナビリティ経営に取り組む企業の具体的な活動を広めるため、毎回ゲストをお迎えし、変革のプロセスを紹介いただいています。
 今回は、三井物産株式会社 ベーシックマテリアルズ本部 クロールアルカリ事業部 塩事業室 室長の岡村 裕子氏に、同社の100%子会社である西オーストラリアのシャークベイ・ソルト社を通じた塩の生産と供給を通じた取り組みについて伺いました。また、シャークベイ・ソルト社 取締役副社長の山岡 健太氏にもオーストラリアからオンライン出演いただき、現地での塩の製造方法と今後の展望をお話しいただきました。

■環境負荷、約1/150!「CO2をほとんど排出しない天日塩」

 シャークベイ・ソルト社では、ユネスコの世界自然遺産に登録された地域を含めた2箇所の塩田で、約3年かけて自然の力で塩を結晶させる天日塩製法で塩を製造しています。生産量は年間約400万トン、日本国内に10拠点の加工工場があり、醤油や漬物といった食品に使用されており、日本の食品向けの塩の市場では10%程のシェアを誇ります。
 一部、輸送等に電力や燃料を使用するものの、製造から工場出荷までの製品1トンあたりの環境負荷は、日本の一般的な製法の約1/150(三井物産戦略研調べ)。今後は、リニューアブル電力や燃料の導入も検討するなど、一層の環境負荷軽減に取り組んでいくといいます。さらに、塩の製造と並行して、世界遺産の周辺環境に対する環境保全活動も推進しており、今後も環境対応への取り組みを加速させていく予定とのことです。

■向き合う課題「サステナブルな選択を広めたい」

 一方、同社では、環境に配慮した塩であることを消費者に伝えられていないことを課題と認識。そこで同社は、SNSを通じた自然豊かな塩田風景の発信や、BtoC向け商品「THE SHARKBAY SALT」の開発など、認知拡大に向けた積極的な取り組みを行っています。
 従来、塩の購入時の評価軸は、品質・価格が一般的でした。今後はそれに加え、ストーリー性やサステナブルな点も評価し選択するという消費者行動が増えて欲しいという想いを伺いました。

ご紹介した取り組みの詳細は、こちらからご視聴いただけます。ぜひご覧ください。

弊社は、同社の「THE SHARKBAY SALT」の商品ブランディングを支援しております。プロジェクトの詳細はこちらからご覧いただけます。

■『サステナブル・プロセス(サスプロ!)』について


株式会社揚羽が運営する、サステナビリティ経営に舵を切るすべての企業とそのステークホルダーに、企業の“変革のプロセス”を、よりビビッドに、よりわかりやすく発信するYouTubeチャンネル「サスプロ!」。変革を実現し、社会課題を解決するには、多様な価値観を持つ仲間を集める必要があります。そして、その仲間を集めるには「共感」を生むコミュニケーションが欠かせません。共感を生む上で重要なのは「目標への過程(プロセス)を公開する」ことです。本チャンネルでは、まさにこの「プロセス」に注目し、企業のサステナビリティ経営への変革に役立つ情報を、さまざまな角度から発信していきます。

【会社概要】
会社名:株式会社揚羽
市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:9330)
資本金:2億7899万円(2023年9月30日時点)
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3F
設立:2001年8月
代表者:代表取締役社長 湊 剛宏
ミッション:一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!
事業内容:ブランディング支援全般
支援領域:コーポレートブランディング/パーパスブランディング/インナーブランディング
     アウターブランディング/サステナビリティブランディング/採用ブランディング
     製品・商品・サービスブランディング 等
ブランディングにおけるコンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫できるパートナーとしてご支援をしてまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社揚羽 広報担当
TEL:03-6280-3336 Email:pr@ageha.tv